頭痛で悩む日々から少しでも早く逃れたい気持ちはわかるのですが頭痛で長く悩まされた分、治療が効いてくるのにも長く時間がかかります。
片頭痛で寝込むことが月に2日以上あるのであれば、予防療法を開始します。しかし、予防療法を開始してもすぐに効果が表れるわけではありません。
治療の目標としてまずは、頭痛回数・日数がこれまでの半分に、痛みの強さも半分になることを目指します。治療の効果は予防薬を飲み続けることで発揮されるので、しっかりと飲み続ける努力も必要になります。3か月の継続が一つの目安です。
また、頭痛が減ってきたからといって油断して飲むことをやめたり、量や回数を減らしたりすると効果が弱まってしまい、治療期間が長引いてしまう原因にもなります。
頭痛とお別れするために、しばらくはしっかりとした内服治療を続けていきましょう。
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